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今学期 [Boalt Hall]

一応、今年度のブログの主な目的は(とってつけたようではありますが)勉強の足跡を残して置くということにあると思いますので、今学期の科目について書いておこうと思います。

Antitrust(4単位):専門分野ですし、取らないわけには行かないでしょう。担当のShelanski教授は非常にクリアーな話し方で、パッションに溢れた授業をします。コースリストにおいては、ビジネスローに分類されながらも、Boaltの目玉であるLaw&Technologyの科目としても提供されており、どちらを専攻する学生も関心を持つせいか、大教室がぎっしり埋まっています。日本で実務に携わっていた身からすると、正直それほど深みはないかと感じることもありますが、聞いているだけで、改めて独禁法が好きになる。そんな授業です。

Antitrust&IP(2単位):私の最大の関心分野の一つであり、はずせない科目です。マイクロソフト事件にも関与したかなりベテランの実務家が担当しています。話し方がゆっくりで私にも聞き取りやすく、一言で言えば「まったりとした」授業。息子が売れないインディーズのバンドをやっているらしく、その曲を聴くことをやたら薦めてくるのが難点ではあります。テストはなく、ペーパーの提出が要求されるので、関心分野である標準化を取り上げようかと思案しているところです。

Evidence(4単位):卒業後に司法試験(BarExam)を受けるための要件とされている「ベーシックコース」として選択しました。本当はなじみのある刑事訴訟法をとろうと思って最初の授業に言ったのですが、ひたすら生徒を当てまくり、早口で議論した挙句、結論を明らかにしないという、いわゆる「ソクラテス・メソッド」を追求した授業で、ついていけないと判断し、乗り換えました。Evidenceは、科目自体は興味深いのですが、教授(女性。比較的若い)の授業運営がテキトーで、最近2週間は、中間試験をどうアレンジするか(日程・出題範囲等)を生徒と議論して授業の3分の1が潰れたりするトンデモ授業ではありますが、そういうのを見ているのも社会勉強としては結構面白いです。

IP in Entertainment Industries(3単位):いわゆるエンタメ法。響きはイロモノですが、頻繁にレポート提出があり、結構ハードです。ただ、IPの看板教授の一人であるMenell教授のパワポはいつも感嘆するほど作りこまれており、実際のフィルムを見比べてその類比を議論したりとかなり実践的です。エンタメだとLAの大学にはかなわないかなとの先入観を持っていたのですが、ほぼ毎回第一線のエンタメ・ロイヤーをゲストスピーカーに呼んだり、LAのスタジオ訪問が予定されていたりと、とにかく濃い授業です。

Cyberlaw(3単位):担当は若い2人の弁護士ですが、分野としてはベテランの先生よりも、教えるのに適している科目だと思います。内容的には大変興味深いのですが、お気づきのとおり、ここまでで5科目16単位と、おそらくLLM中誰よりも多い科目/単位数を誇っているため、もしかしたらDROPするかもしれない科目ではあります。

時間の重複があってPatent Litigationという科目が取れなかったりと不満がないわけではないのですが、ビジネス系の科目を専攻している人や、他大学の人から話を聞く限り、やはりBoaltのIP専攻というのは科目的には恵まれてるなあと感じている次第です。あとは単位を落とさないよう気を引き締めないといけないですね。


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まだ生きてます [Boalt Hall]

ご無沙汰しております。皆様、遅ればせながら、明けましておめでとうございます(笑)
ブログ一つ続けられない自分がほとほと嫌になりますが、前回の記事からつい最近までは、LLM修了後の進路について色々アクションをとったり、考えたりして、なかなかブログを書く気になれませんでした。
おかげさまで何とか長いトンネルを抜け、修了後も「任期者」生活を続けることができる運びとなりました。

修了後はシカゴに赴く予定です。
西海岸とは気候も雰囲気(とくにアジア人の比率とか)もガラッと変わってしまうと思いますし、自分としてはずっと住みたいと念願だった西海岸を離れることには未練たらたらなのですが、故郷である大阪市のアメリカにおける姉妹都市であるサンフランシスコとシカゴの両方を経験できるというのも何かの縁だろうかと思いますので、存分に楽しんでこようと思います。

ブログも復活の勢いを駆って何とか続けていきたいですが、つい最近SO-NETがブログをリニューアルしてから、なんだかすごい重いですね。どうなることやら。
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祝!合格 [Daily Life]

どんどん明日の予習がやばくなっていますが、さらに書き進めます!

今日(といってもこちらの日付は既に変わってしまいましたが)、遅ればせながら、Patentの休講を利用して、DMV(自動車局)に筆記試験を受けに行ってきました。

MBAの方が作成したマニュアル等では予約がないとかなり混雑するということだったのですが、ウエブ上からの予約は直近の予約ができなかったため、隣町オークランドのDMVに予約なしで直接行ってきました。着いたのは8時半ころだったと思いますが、ほとんど混雑もなく、事務手続きも思った以上にスムーズでした。

ただ、試験の運営は日本の運転免許取得プロセスでは考えられないようないい加減なもので、試験会場は椅子もなく、日本の選挙で投票用紙に記入するような立ったままで書く机があるだけですし、私の試験問題は途中の一枚が逆に綴じられており、2ページの次が3ページではなく4ページ目になっていました。また、印刷もいい加減で、選択肢の文章と、その選択肢を選んだときにチェックするためのボックスがちょうど一行ずつずれているために、どこにチェックしたらよいのか分からないという有様でした(分かりやすくするために、図示してみました。↓)

選択肢A・・・
選択肢B・・・ □
選択肢C・・・ □
         □

肝心の筆記試験についてですが、日本語で受けたため、そんなにストレスなく受験することができました。また、LLMのクラスメイトから過去問を回してもらって勉強したのですが、ほぼ全問がまったく過去問と一緒だったのが驚きでした。唯一過去問と違っていたのに気づいたのは、過去問では
「21歳以上の者が( )以上の血中アルコール濃度で運転するのは違法である」の括弧内を選択する設問で、正解となる選択肢が
「0.08%-1パーセントの800分の1」と書いてあり、明らかな算数の間違いを犯していたのですが、今日受けた問題では「1パーセントの100分の8」と正しく訂正されておりました。誰か日本人が指摘したのでしょうか。。。

筆記試験はおかげさまで難なくクリアすることができましたので、次はいよいよ実技試験です。試験官によっては非常に意地悪らしく、苦労している人も沢山いらっしゃるようなので、何とかいい試験官にめぐり合うことを祈りたいと思います。


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結婚記念日withヨセミテ [エンタメ]

私事ではありますが(このブログは断るまでもなくすべて私事なんですが)、9月22日は私たち夫婦結婚記念日でした。
だから、というわけではないんですが、先週末は渡米直後から計画していたヨセミテ国立公園に行ってきました。

車を購入して以来の長距離ドライブで、資料によって片道3時間程度で行けると書いてあるものもあれば、サンフランシスコから5時間かかると書いてあるものまであるのですが、バークレーから制限時速+αで行くと片道ほぼ4時間という感じでした。

そして、また公園内が広大です。観光の拠点ヨセミテビレッジから、一番の景勝地グレイシャーポイントまで、車で1時間弱、数十キロを走る必要がありますが、それでも公園全体の一部に過ぎないなど、スケールに圧倒されました。そんなわけで、公園内も車がビュンビュン走っていて、排気ガスで自然に悪影響を与えないだろうかと心配になってしまうのですが、ビレッジ周辺以外にはバス等の手段も限られているので仕方ないのでしょう。

写真には残念ながら収めることはできませんでしたが、リスがドングリを埋めているのを目撃したり、キツツキ(?)がひたすら口ばしで木をつつき続けているのを見たり、果ては車で公園内を走っている時に小熊が道路を横断しているのを見たりしたときは、アウトドア派ではない私達夫婦も思わず興奮してしまいました。

土曜日は私たちの結婚記念日にもかかわらず、今月入って以来初めての大雨という不運だったのですが、日曜日にはヨセミテのシンボル、ハーフドームの綺麗な姿を見ることができましたし、夏の乾燥していた気候で枯れていたヨセミテ滝の流れる姿を見ることもできました。雨降って地固まる、ではないですが、今後も何事もプラス思考で楽しんで行きたいと思います。




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カリフォルニア・ゴールデンベアーズ [エンタメ]

予習はあまりできていないのですが、勢いのあるうちに書いてしまいます。

15日の土曜日には人生で初めてアメリカンフットボールの試合を観にいってきました。残念ながら、アパートへの引越しなどを忙しくしているうちに学生用のシーズンチケットが売切れてしまって入手できなかったので、1試合用のシングルチケットを購入しての観戦です。
試合が終わった今となってもどこにあるのかさえ分かっていない(苦笑)ルイジアナ工科大学との試合で、世間的には注目度がかなり低い試合だったと思うのですが、それでも試合開始のころにはスタジアムがかなり埋まっていて、家族連れや高齢のご夫婦などもかなり多かったです。


私は、高校時代に、体育教師の趣味だと思いますが、ハンドボール用のボールを使ってフットボールの真似事のようなゲームをやらされていたので、なんとなくルールらしきものは分かるのですが、一緒に観戦していた妻はルールの理解に苦しんでいたようで、最後の方はかなり退屈していました。とはいえ、私自身も戦略の妙味や、審判の反則の取り方などは最後まで分からず、フットボール観戦道を極めるには先は長いなあ~と思い知らされました。

試合自体は結果を見れば42-12と圧倒的な勝利でした。本当は接戦になればもっと盛り上がったのでしょうが、いずれにしても自分の学校が勝つのは嬉しいものです。内容的には、地道に距離を稼ぐという点ではルイジアナ工科大学の方がむしろ上手なのではと思わせるシーンもありましたが、要所ではわがカリフォルニア(大学スポーツでは「バークレー」等を付けずに「カリフォルニア」と名乗っています。カリフォルニア大学全体の本校だからでしょうか。)が距離を大きく稼ぐパスやランプレーでタッチダウンを決め、突き放したという印象です。

次の観戦予定は、ベイエリアのライバル、スタンフォードとのシーズン最終戦(12月1日)です。今年はアウェイのスタンフォードのスタジアムで行われるのですが、ホームチームに対する一方的な応援を体験してしまい、アウェイに観戦に行くことに少々恐れおののいている状況です。しかしながら、スタンフォード戦はここ6年連勝しているということなので、カリフォルニアの奮闘を楽しみにしたいと思います。

ちなみに、観戦自体の面白さですが、マイナーな試合だったせいもあるかもしれませんが、今のところやはり甲子園の一体感の方が忘れがたいという感じでしょうか。日本では藤川が連日苦戦しているようですが、なんとか頑張ってほしいものです。


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初めてのドライブ [Boalt Hall]

相変わらずの随分ご無沙汰になってしまいましたが、今日はPatentの授業が休講になったということもあり、がんばって一気にアップしていきたいと思います。
平日は授業に予習にと忙しくしていますが、一方で週末は西海岸をエンジョイすべくレジャーに忙しくしています。

もうほとんど1か月前になってしまいますが、9月頭のLabor Dayの3連休に、L.A.に住んでいるうちの奥さんの従姉妹が、バークレーでの生活を視察がてら遊びに来てくれました。
彼女は西海岸での生活も長く、サンフランシスコもナパもかなり行っているということなので、私たちの行ったことのないところというところで ハーフムーンベイという砂浜と、サンフランシスコ の北側の対岸サウサリートに行ってきました。

従姉妹が到着する前日に昨年のLLMの方から買い受けたばかりのトヨタカローラを1時間あまり走らせ、ハーフムーンベイに到着しました。

「西海岸」に住んでいるといいながら、フィッシャーマンズワーフ以外の海辺に行ったのはこれが初めてかもしれません。感動するほどきれいというわけではありませんでしたが、体を焼いたり、バーベキューをしたり、サーフィンをしたりと思い思いに楽しんでいる人々を見て、西海岸はいいなあと改めて感じ入ってしまいました。
ちなみに、東京在住時に湘南をドライブした時には、板を持った人たちがひしめき合うように波間に浮かんでいたのに、波に乗れている人はあまりおらず(もっといえば乗ろうとしている人自体少なく)、サーファーの方々には失礼ながら、日本人にサーフィンは向いていないのではないかと素人心に思ったのですが、サーフィンが難しいのはアメリカ人にとっても同様らしく、浮かんでいるだけの人や、岸から離れようとしても波で押し戻されている人が見られたのが印象的でした。



サウサリートはサンフランシスコ名物ゴールデンゲートブリッジとサンフランシスコのビル郡を対岸から見られるという絶好のロケーションで、「歩き方」などのガイドブックではバークレーとともに訪れるべきサンフランシスコ近郊の町として紹介されているのですが、案の定観光客の多い街でした。ただ、「歩き方」だけを頼りに入ったシーフードイタリアンレストランScoma'z(588 Bridgeway Blvd.)は
観光地のレストランにしては出色の美味しさでした。バークレーからも車で数十分でいけるので、また行ってみたいと思います。


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ジャイアンツファンではありませんが [エンタメ]

勉強がきついきついといいながらも、先週の月曜日にはサンフランシスコのAT$Tパークにサンフランシスコ・ジャイアンツの試合を観に行ってきました。

個人的にはジャイアンツという名前のチームを応援するのは大変抵抗があるのですが、やはり地元のチームですし、一度は観ておきたかったのです。

で、一言で感想を言いますと、「寒い!」
これに尽きます。
ただでさえ、バークレー以上に涼しいと思えるサンフランシスコなのに、調子に乗って海側の外野席に陣取ってしまったため、まともに海風が吹き付けます。これまでの自分的最寒記録である3月の甲子園でのオープン戦をあっさりと更新しました。
耐えられるのは2イニングほどだけで、2イニングごとに多少暖かい内野席をゆっくり回って自分の席に戻るということを繰り返して何とかしのいだ次第です。

ただ、球場自体は、観光ガイドや大リーグのニュースなどでよく見るコーラやミットのオブジェがあったり、球場外の外野席裏でホームランを待っているボートが沢山あったりと大変楽しめました。

↑内野席裏からのボンズの打席です。

コーラの中は滑り台になっているんですね。

残念ながらジャイアンツサイドのホームランはありませんでした。

で、肝心の試合ですが、1-1で迎えた8回裏、ボンズを含むヒットの連打がロッキーズ中継ぎを襲い、4-1で快勝!ジャイアンツという名前であっても地元チームが勝つのは嬉しいものです。

これで2年前の旅行で見たロサンゼルス・ドジャース、2週間前に見たオークランド・アスレチックスに続き、観戦して応援した地元チームは3連勝となりました!私は星野タイガースが甲子園での勝率7割を誇っていた最も強かった年ですら、観戦時の勝率は5割だったので、大リーグの方が観戦運はよいようです。

この勢いでシアトルマリナーズも観戦してみたいですが、遠いですし、勉強も大変なので、ちょっと難しいかもしれません。。。


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履修登録! [Boalt Hall]

出国以来、勉強のことはまともに書くのは初めてかもしれません。

1週間のアメリカ入門講座の後、今日で正規の授業も2週間が終わることになりました。
そして、今日が授業登録ができる最終日となりました。(今日以降も追加料金を払えば追加/Dropが可能なようですが)
LLMの場合、Telebearsという授業登録のサイトで登録するだけでなく、プログラムディレクターである教授の承認を貰う必要があります。
その結果、秋学期の授業として最終的に選んだのはこちら。

Patent Law(3単位)・・・ワシントン大学(シアトル)のオコーナー助教授による授業。メールを頻繁に送ってくれたりしてやる気は感じられるけれども、話のスピードが速くて、パワポもハンドアウトも使わないので、ついていくのは大変そう。

IP Strategy(2単位)・・・モルガンルイス法律事務所の弁護士さんによる授業。多くの実務家をゲストスピーカーとして迎えて、「知財と倒産」などキャッチーなトピックを毎週選んで扱います。ケースブックもないので、楽しみな授業の一つ。

Corporate I(3単位)・・・正直取りたくもなんともないのですが、NY Barを受ける可能性があるので、その要件であるBasic Courseとして選びました(詳しくは他の方のブログ等の方が詳しいので、ご興味のある方はお調べください。)。他大学(とくに東海岸)だと、学校が事前にBasic Courseを問い合わせておいてくれ、知財の授業(たとえばPatent Law)なんかもBasic Courseとしての認定を受けている場合があるようですが、西海岸ののんびりとした公立学校がそのようなことをしてくれるわけもなく、自ら問い合わせても時間がかかるようなので、保険として履修することにしました(来年以降Boaltを選ばれる方にとっても要注意事項の一つです。)。

Law, Economics & Business(3単位)・・・クーター教授によるいわゆる「法と経済学」の授業。Boaltの売りの一つではないかと思います。10数人しか入らないゼミ室に椅子を持ち込んで30人ほどがひしめき合う人気授業。ただしなぜかほとんどはLLM。遅れてくると机がないなど履修環境は最悪ですが、ウエイティングリストから脱して履修できただけでもよしとしましょう。

Wine Law(2単位)・・・カリフォルニアならではのことをしたいと思うのが私の性分ですので、これは外せません。禁酒法の歴史から、税制等の規正法、表示等に関する知財の側面等幅広く扱います。

と以上13単位を選びました。当初15単位でディレクター教授のところに持って行ったのですが、多すぎてマテリアルが読めないからダメだといわれてやむなく1科目落としました。本当は13単位どころか10単位未満だろうがどうせマテリアルは読めないので、私にとってはどっちでも同じだと思っているのですが。。。

英語での授業は想像以上にきついですが、なんとか単位を落とさずに頑張っていきたいものです。

バークレーでの写真1枚目は、やはり学校のシンボル、セイザータワーにします。夕焼けに照らされてとても綺麗です。


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バークレー日本人会 [Boalt Hall]

明日からの月曜日に向け、予習をしないといけないところですが、勢いで更新を続けてしまいます(ブログ自体は日本時間のままなので、分かりにくくてすみません)。

今日は、バークレー到着後初の、そして日本人LLM生10人プラス全ご家族が初めて集まっての日本人会が開催されました(と客観的に書いていますが、もともとは日本人LLMメーリングリストで、私が無責任に「みんなで集まりましょう」と書いたのが発端なのですが。。。)。

言いだしっぺにもかかわらず、私は直前まで場所探しもせず、最終的に私のすぐご近所に住むSさんが瀟洒ということばがぴったりの素敵なアパートを提供してくださり、ようやく開催にこぎつけました(Sさん、本当にありがとうございます)。

どれだけプライバシーを暴いてよいのかわかりませんが、今年のバークレー日本人LLM生10名のプロフィールは以下のような感じです。(クレームがあれば削除いたします)
いわゆる大手渉外事務所から4名、外資系法律事務所から2名、官庁から1名、裁判所から1名、民間企業から1名、以上のどれにもあたらないのが1名(私)
男性8名、女性2名、
コーポレート/ファイナンス系(適当な分類です)が5名、私を含めた知財系が4名、公法系が1名

皆さんとも一生のお付き合いをさせていただきたいと思えるとてもすばらしい方々で、話は尽きず、Sさんには申し訳のないことに12時から4時ころまで大変長居をしてしまいましたが、非常に有益な時間を持つことができました。アメリカまで来て日本人同士で戯れてどうする?というお叱りの声も聞こえてきそうですが、他国のLLM生もアメリカ人のJDの学生も大量にいるので、それぞれの知り合いを増やす中で日本人同士結束して人脈を共有するというのが現実的ではないかなという気がしています(その意味では10人というのは最初少し多いかなと思いましたが、結束による相乗効果を発揮でき、しかも一同に会して話ができる規模という意味では丁度いいのではないかと感じています。)。

先週1週間の授業のペースで少し気が滅入っていましたが、ナパツアーと日本人会のおかげで気分転換になりました。現在、カリフォルニア時間でおよそ23時30分と、明日の予習が終わらないことは確定(涙)ですが、今週も1週間がんばりたいと思います!


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NAPA Tour [Boalt Hall]

正規の授業が始まり1週間が始まりました。
やはりパワーポイント等を使ってくれる教授はよいのですが、そうでない上に早口の教授などの場合、かなりきついです。プログラムの長であるJohn Yoo教授は単位数をとりすぎないようにと最初のオリエンテーションで強調していたのですが、リーディングのアサインメントの多い科目だと、その科目1つだけでもかなりきついというのが実感です。

昨日は、そんな憂き世を忘れLLM生の懇親を深めることを目的としてカリフォルニアワインの聖地・ナパへのツアーが開催されました。
実は、Boalt HallのLLMでは、今週の金曜日、投票により学年の代表(President)を選出するのですが、Presidentの候補者の一人である中国人の方が今回のナパツアーを企画してくれました。

参加したのは日本人6人(うち2人は我が妻を含むLLM生の奥様)を始めとする約30名弱。
ナパはバークレーからは車(昨日は貸切バスを利用しました)で40分程度という近さなのですが、昨日は土曜ということもあり、フリーウェイも、ナパに入ってからもところどころで渋滞し、予定が押してしまうのではないかと思い始めた矢先、突然バスが止まったのです。
休憩かな?と思うと、そうではなく、バスのタイヤがバーストしたとのこと。時間がかかるだろうとのことだったので降りて見てみると、左の後輪がパンクというどころではなく、タイヤがみかんの皮をめくったようになっており、まさにバーストと表現するしかない衝撃の映像でした(写真を撮らなかったのを後悔しているほどです。事故が起こらなかったのは幸いでした。)。

復旧にはだいぶ時間がかかりそうで、楽しみなナパツアーもこれまでか、と思われたのですが、タイヤがバーストして止まったのはラッキー?なことに別のワイナリーの目の前。ということで、予期せず、計画もしていなかったワイナリーが、私の人生初のワイナリーでのテイスティングと相成りました。

そのワイナリーはBeaulieu Vineyardといい、テイスティングルームに入った際に無料で振舞われるロゼを含め、5種類のワインを10ドルでテイスティングさせてもらえました。赤はさすがに安価で若いということもあり、深みが感じられず美味しいとは思えなかったのですが、最初のロゼと白は値段を考えれば非常に美味しく、思わず4本もお土産を買って帰ることにしてしまいました。(レジで4本以上買うと30%ディスカウントと聞かされ、勢いで買ってしまいましたが、4本でも60ドル足らずとリーズナブルです。)

その後、約2時間でようやくバスのタイヤが復旧し、改めて本来の目的地、ナパの最も奥の方にあるSterling Vineyardというところに向かいました。ここはガイドブック等にも取り上げられている有名なワイナリーのようで、その入り口からロープウェーで上がったところにワイナリーの建物があり、そこからの眺めが売りのようです。ただ、出発前に情報を調べてきた別の日本人LLM生によると、「景色は素晴らしく、ワインもポテンシャルが感じられるが、残念ながらそのポテンシャルが発揮されたことはいまだない」という微妙な評価とのことで、実際、偶然止まったBeaulieuほど美味しいとは思えませんでした(ちなみにロープウェー・ワイナリー見学・5種類のテイスティングで20ドルです。)。

というわけで、タイヤトラブルのため、期せずしてナパ初体験にして2つのワイナリーを巡ることができ、さらにとくに中国・台湾の学生と交流を図ることができ、結果としては満足な1日でした。LLMの授業開始直後に粋な計画をしてくれた中国人W氏には謝謝!です。
実はBoaltには全世界のロースクールでも珍しい「ワイン・ロー」の講座があり、一応知的財産権の講座と分類されていますが、ワイン名称の表示等の問題に加え、種類に関する禁酒法等の政府規制や取引関連法も扱う盛りだくさんの講座です。私も現在履修を狙っているところなので(現在まだウエイティングリストになってしまっているのと、プログラム責任者Yoo教授の了承を得る必要がありますが)、この1年間是非心身ともにカリフォルニアワインに親しみたいと思います!!


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